2020-04-10

阿津賀志山 防塁(あつかしやま ぼうるい)

国見町で工事中です。近くに標高289mの厚樫山があります。平安時代末期の文治5年(1189年)、源義経亡きあと義経を匿った奥州藤原氏と源頼朝軍の合戦の地です。頼朝軍を迎え撃つ奥州軍は山麓から阿武隈川に至る長大な堀に水を引いて総延長3kmにも及ぶ三重の防塁を築き2万の兵で迎撃態勢を取ります。

頼朝は8月7日の夜攻撃を命じ、直ちに80名に土砂を運ばせ堀を埋めます。翌朝6時に敵陣に突入し午前10時に大打撃を受た藤原軍は退却。22日に平泉が陥落し、奥州藤原氏は滅亡に至りました。